Q. iOSアプリを公開するために必要な「Apple Developer Program」の有効期限が切れてしまったらどうすればよい?
A. 速やかに更新するだけです。
今日気付いたときには、時すでに遅し。
昨日で期限が切れてしまっていました。。
Apple から更新依頼のメールが来ていたのはうっすら気付いていたのですが、まさかすでに有効期限が切れてしまっていたとは。。*1
更新作業をする前に、Apple Developer Program の有効期限が切れてしまったらどうなるのか?を公式ページで確認してみたのですが、無料アプリ(App内課金あり)を公開している私には、期限切れの間だけアプリがダウンロードできなくなるペナルティがあるくらいで、大して影響がないことが分かりました。
自動更新と手動更新
(中略)
メンバーシップの有効期限が切れた後に更新した場合は、更新手続きが完了し次第有効となります。ダウンロード用に公開していた無料 App は、24 時間以内に再度ダウンロードできるようになります。ダウンロード用に公開していた有料 App は、iTunes Connect にサインインし、有料アプリケーション契約に同意した後、再度ダウンロードできるようになります。App を再提出する必要はありません。
有効期限が切れているメンバーシップ
Apple Developer Program メンバーシップの有効期限が切れると、ダウンロード用に公開していた App はダウンロードできなくなり、新しい App の提出や更新もできなくなります。プレリリース版ソフトウェア、「Certificates, Identifiers & Profiles (証明書、ID、プロファイル)」ページ、Technical Support Incident にもアクセスできなくなります。ただし、ユーザがすでにインストールまたはダウンロードした App は引き続き機能し、iTunes Connect や無料の開発リソースへのアクセスは引き続き可能です。Apple Developer Enterprise Program メンバーシップの有効期限が切れると、ダウンロード用に公開していた App はダウンロードできなくなり、すでにインストールまたはダウンロードしたユーザも、その App を使用できなくなります。ただし、無料の開発リソースへのアクセスは引き続き可能です。
しかしながら、できるだけ早くメンバーシップを更新するのに越したことはありません。更新作業はたった 5分で終わるので、ちゃっちゃと終わらせてしまいましょう。
今回やりたいこと
- 有効期限が切れた Apple Developer Program の更新
手順は、Member Center で更新手続きをするだけです。
証明書(Certificate)なども必要なく、オンラインで処理が完結するので、楽勝です。
1. Member Center にアクセス
Apple Developer Program メンバーシップの有効期限更新の通知メールから、リンクを辿るか、
あるいは、Apple Developer Program から、「Member Center」にアクセスします。
サインインします。
Apple Development Agreement に合意します。
「Program & Add-ons」タブ(あるいは「renew your membership」)をクリックします。
2. メンバーシップの更新
「Renew Now」ボタンをクリックします。
「Apple Developer Program」を選択して、「Continue」ボタンをクリック。
Program License Agreement に合意します。
「Buy Now」をクリックして進みます。
サインインします。
請求連絡先、請求先住所、支払い方法(クレジットカード)の情報を入力して(以前と同じならそのまま)、「続ける」をクリックします。
あともう少し!!
「ご注文の確定」をクリックして、完了です。
はい、完了。
こんなに簡単なのに、なんでサボってたんだろう。。
*1:ちなみに、有効期限の 30日前、15日前、5日前の計3通が届いていました。