先週日曜に、知的財産管理技能検定3級を受験してきました。
知的財産管理技能検定は、2008年から国家資格になった資格で、
企業における知的財産管理技能士の資格の有用性について、
・マネージャー層に求められる資格ランキング5位(二級知的財産管理技能士)
・入社3年目までに必要な資格ランキング4位(三級知的財産管理技能士)
(出典:知的財産管理技能検定ウェブサイト)
という感じで人気上昇中の資格です。
今回、3級合格が目標ということではなく、その先の2級(1級?)にチャレンジするための通過点ということで軽〜く合格しようと思っていたのですが、やはり法律系の勉強が苦手らしく、受けてみて少しあやふやなところもありました。
翌日の正答速報で自己採点したら、めでたく合格っぽかったので、これまでどのように勉強してきたかを記録しておこうかと思います。
基本、勉強法としては読書オンリー。今回は入門書を含めて、4冊です。
メインは通勤電車などのスキマ時間を使い、テスト前はファミレスで集中して勉強してました。
まず一冊目。いつもはこういう系の本から入らないのですが、法律系の勉強が苦手(その昔受験した宅建で惨敗)なこともあって、今回はちょっと趣向を変えてみました(笑)。
これを今年3月に1ヶ月くらいかけて読みました。かなり遅いペースです。
萌え要素は、表紙と登場人物紹介のページくらいですかね。表紙から想像したら、確実にダマされます(笑)。
入門書としては面白い本でしたが、試験前にもう一度読み直すぞ!という類の本ではないです。これだけでは3級は受かりません。
二冊目は、いわゆる入門書。
分かりやすく、よくまとまっていて、非常に役立ちました。蛍光ペンで重要なところにマークをして、何度も読み返しました。
4〜5月に1ヶ月かけて熟読。
入門向けにピッタリな本です。オススメ。
次は、3級用のテキストです。
学科と実技でテキストが分かれているタイプの参考書が多い中、この本は一冊にまとまっててよさげだったので買いました。3級だったらこれ一冊だけでもいいかもしれません。
巻末にオリジナル模試が一回分付いているのもお得ですね。
あと実際に試験を受けてみて感じたのですが、注釈のところが結構出題されるので、出来るだけそこらへんもチェックしておいた方がよいかと。
直近の2回分の学科・実技の本試験問題を収録している問題集。
3級用テキストの巻末模試の結果がギリだったので、慌てて買った(笑)最後の一冊。
試験本番前日に、ファミレスで4時間かけて終わらせました。
やってみて、本当に助かりました。
テキストで理解が不十分なところを補完するためにも、念には念を入れる意味でもやっておくことをオススメします。値段もお手頃ですし。