先週、アジャイル系セミナーに参加してきました。
「『Running Lean -実践リーンスタートアップ』刊行記念 著者アッシュ・マウリャ氏 来日特別セミナー at Yahoo! JAPAN」(2012.12.17)
アメリカから著者本人が来日、とのこと( 本はまだ持ってません。。)
当日はあいにくの雨、会場は六本木ミッドタウン 11F の Yahoo! JAPAN でした。
Running Lean: How to Raise Your Odds of Product Success
Ash Maurya氏
Tweetまとめ: http://togetter.com/li/424431
- ほとんどのプロダクトが失敗する中、成功したプロダクトの2/3は当初から方向性を変えている
- 成功するかどうかは、完全なビジョンを持っているかどうかとは関係がない
- お金を出す人は「魅力 (Traction)」があるかどうかを重要視している
- 最低限、カスタマーは絞り込んでおくべき
- 全てのステージで、カスタマーを巻き込んでいく
- みんなにウケるものを目指すと大抵ダメ
- プランAを練り込むヒマがあったら、外に出てデータの収集をした方がよい
- True Product は、ソリューションではなく、ビジネスモデル
- ループ (Experiment) を回していく上で重要なのは、「スピード」「ラーニング」「適切なフォーカスができているか」
- リーンは「いかにムダを省くか」「いかにリソースを有効活用するか」
- Maximize learning about what's riskiest?
- 一番大事なリソースは「時間」(増減できる金・人でなく)
大組織の中でのリーン ~Yahoo! JAPANの事例
河合 太郎氏(Yahoo!ラボ)
Slide: http://www.slideshare.net/inuro/ss-15681262
- どんな組織も変化し続けないと緩慢に死ぬ
- 新しいものを生み出し続けるための手法としての「リーン」
- 人は現物 (Genbutsu) を見るのが一番理解が早い
- 「迷ったらワイルドな方を選べ」(ヤフー株式会社代表取締役社長 宮坂学)