タイトル
ビットコインとか勉強会#5 - connpass (2017.2.28)
cryptocurrency.connpass.com
会場
株式会社オウケイウェイヴ 東京本社
東京都渋谷区恵比寿1-19-15(ウノサワ東急ビル5階)
全体の感想など
前回に続いて二度目の「ビットコインとか勉強会」でしたが、今回はビットコイン自体の話ではなく、それに付随する周辺事情の話題がメインでした。
<過去記事>
akiyoko.hatenablog.jp
トークン? CounterParty? OpenAssets? the DAO?
恥ずかしながら、話を聞いてもあまり理解が出来なかったので、勉強会の後で少し調べてみました。ついでにビットコインの仕組みについても少し詳しく読んでみました。
ビットコインの仕組み
- 日本語で読むビットコイン原論文 [by Satoshi Nakamoto] | Coincheck(コインチェック)
- ビットコインとは何か? 第1回:ビットコインの特徴 - ビットコインの解説 | Bitcoin日本語情報サイト
トークンについて
- 近い未来、人間株式公開のようなものがブロックチェーン上に発行されるトークンで行われるようになるかも知れない。 | Think Nomad
- ビットコインと相性が良いのは、ブロガーやアーティスト。自分のサイトに投げ銭受け皿を設置しよう。 | Think Nomad
要するに「トークン」とは、「ブロックチェーン上で発行された独自コイン」のことなのですね。まだまだ勉強が足りないようです。。
「ブロックチェーンは革命なのか? – アゴラ(中村 伊知哉)」を読んで、現在積ん読している本。もうすぐ読み始める予定です。
ビットコイン上に発行できるトークンって何?
小川 晃平 氏(AccumBit, inc CEO)
暗号通貨勉強会 from Kohei Ogawa
CounterParty、OpenAssets、Coluを比較しつつ、カラードコインの面白さについて解説。
- カラードコイン
- トークンのやりとりができるプロトコル
- Ethereumと違ってとスマートコントラクトは含まれない
- CounterParty, Colu, OpenAssets Protocol, etc
- OP_RETURN(Bitcoinの仕様上、上限80byteまで)
- 宛先が要らない空のアウトプット
- 何が実現できる?
- 例えば、分散化不動産取引とかが実現する?
- 日本円を Bitcoin 上で取り引き
- でも、1byteあたり200satoshiのトランザクションの取り引き手数料が掛かる?
- ゲーム上のトークンが他のゲームでも使えたり、後で売れたりとか
- マネーロンダリングに使われちゃう?規制化??
- 宝石のトレースシステム、メタ情報を追加
- 「ある物」を買える権利をトークン化??
- 実用化に向けた問題点
- マネーロンダリング
- 法律の問題(5月・6月に施行される法律でトークンが壊滅しちゃうかも??)
- トークン上がる上がる詐欺
- ウォレットのバグ
SPVウォレットを作ってみた。
澤田 健都 氏(株式会社クロスブリッジ)
- Bitcoinを使ったサービスを作りたい!
- ウォレットはいろいろある
- SaaS だと、Block.io, Blockchain.info, BitGo
- 自分でノードを立てよう!
- bitcoin.d, C++
- Bitcore, Node.js
- bitpay??
- btcd, Go
- ↑は Full-node で使いづらい。。じゃあ、SPVノードを作ろう!!
- 事前に必要なデータの条件(フィルタ)を伝えることができるので、Full-node に比べて無駄がない
- ブルームフィルタは偽陽性(False Positive)
- SPV のデメリット
- プライバシー問題
- フィルタを敢えて曖昧にしておく?
- TXの署名の検証ができない
- 信頼できるpeerを選ぶ? 0-confirmationを受け付けない、とかで解決?
- プライバシー問題
- 主なSPVの実装
- Bitcoinj, Java
- Androidアプリで多数利用しているっぽい
- BreadWallet, Objective-C
- Bitcoinj, Java