Windows で Git環境を作るには、「Git for Windows (msysGit)」の一択と思い、実際に一年以上使い続けてきたのですが、Bash も利用できるしこれで十分かと思っていました。
Git for Windows (msysGit) のインストール方法
http://msysgit.github.io/
から、「Git-1.9.0-preview20140217.exe | Full installer for official Git for Windows 1.9.0」をダウンロード。
あとはインストーラを実行すればよいだけなのですが、気を付けないといけないポイントが二つほどあります。
ひとつは、ここ。
もうひとつは、ここです。
あとは特に問題ないはず。
参考
- http://www.02.246.ne.jp/~torutk/git/gitonwindows.html
- http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama/20140203/1391381365
一年以上経って今さらなのですが、msysGit のコマンドプロンプトである「Git BASH」が最近どうにも使いづらく感じています。。
不満点としては、
- 好きなサイズに変更できない
- 日本語の表示が文字化け
- 日本語が入力できない(日本語を入力する必要がないので特に実害なし)
と、こんな感じ。
そこでまず、Git BASHを改造する方法をいろいろと試してみたのですが、何故かうまくいかず。。
参考
- http://furudate.hatenablog.com/entry/2013/10/30/195143
- http://d.hatena.ne.jp/stellaqua/20081110/1226298802
で、最終的にたどり着いたのが、「Cygwin版 Git」です。
Cygwin のインストール
http://cygwin.com/install.html
から、「setup-x86.exe」をダウンロードし、ダブルクリック。
(「setup-x86.exe」はあとで使うので、削除しないように注意。)
とりあえずデフォルトのままで OK。
ここで、TIPSとして、Cygwinの使い勝手を向上させるための設定をしておきます。
# デフォルトではCドライブに移動するのに「cd /cygdrive/c」としないといけないのを変更 $ ln -s /cygdrive/c /c
Cygwin 上で「Git for Windows (msysGit)」でインストールした Gitを使うと、「git log」したときなどいつもと挙動が違ったので、「Git for Windows (msysGit)」はやはり諦めてアンインストールすることにします。
なお、「Local Package Directory」に指定したディレクトリ配下に作成される「http%3a%2f%2fftp.yz.yamagata-u.ac.jp%2fpub%2fcygwin%2f」といったパッケージインストール用のディレクトリは、必要性が無さげなので削除してしまっても問題ないかと。