第21回 AWS User Group - Japan 東京勉強会(2014.5.20)
今日は半蔵門直結のSAPビルでの AWS 勉強会でした。
AWS Japan にスタートアップ担当があるんですね。
あと、AWS以外には Chef を使ってるケースが多かったように感じました。
あ、そういえば、SAPさんからお茶いただきました。太っ腹!!(言えと言われたので)
特別登壇「スケールする開発組織の作り方」
伊藤 直也氏
- 手作業で構築してたら、オンプレミスと同じじゃね?
- 手作業は暗黙知になってしまうのでダメ
- 暗黙知を形式知に
- 手順書を書く? いいえ、Infrastructure as Code
- Chef実践入門買え(笑)
Chef実践入門 ~コードによるインフラ構成の自動化 (WEB+DB PRESS plus)
- 作者: 吉羽龍太郎,安藤祐介,伊藤直也,菅井祐太朗,並河祐貴
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2014/05/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 全部コードで書くのが、形式知化? KAIZENではさらに進めて「インフラも GitHub 管理」
- Pull Request開発ができる(GitHub flow)
- 冪等なインフラ、変更履歴を可視化、ワークフローを情報共有
- 自動化はさほぼ重要ではない
- 「属人化して不明なこと」を減らす
- 組織のスケールアウトを阻害するのは「暗黙知」
- スタートアップは暗黙知が少ないので、動ける範囲を自律的に見定められる(スタートアップ特有の全能感)
- 「The Twelve-Factor App」のアーキテクチャ方法論を参考に
- チーム間のフロー情報の共有も重要!
- Qiita team? Twitterみたいに緩い感じで書き込めるという点で採用
- 現在のAWSやプロビジョニングFWにできてないこと
- メンタルモデルのコードへの反映ができてない
- つまり、「なぜ?」(なぜそのような構成になったか?等)がモデル化できていない
- 今のところはドキュメント化するしかない
以下、CTOバトル。
Wantedly株式会社
川崎 禎紀氏
Sansan株式会社
宍倉 功一氏
- 名刺管理サービス「Eight」(個人向けサービスの方)
- サービス開発に集中するために、AWSを使い倒す!
- 主要な事業指標(KPI)は、「Ducksboard」でダッシュボード化して見やすく
- 40インチディスプレイで共有
- 「Slash7」でユーザの効果測定分析
株式会社スマートエデュケーション
谷川 裕之氏
ChatWork株式会社
山本 正喜氏
株式会社nanapi
和田 修一氏
BASE株式会社
渡邉 涼一氏
- ネットショップを誰でも簡単に作れる「BASE」
- 開発言語 PHP5.3、CakePHP2.3
- ネタはセッション管理をRedisに移行?だったかな。。
ランサーズ株式会社
田邊 賢司氏
株式会社アカツキ
田中 勇輔氏
過去Slide: http://www.slideshare.net/aktsk/20130719-dev-ops
- 構築は 3C (Capistrano)
- GitHub gist で capistrano_extensions.rb を公開
- デプロイに AWSのタグを活用
- S3が直接操作できる、AWS SDKは便利。使える
- TV CM砲を乗り切るために、禁じ手のRDSのチューニングで乗り切った。。真似すんな
- 監視は CloudWatch
Kaizen platform Inc.
石橋 利真氏
- 「調整さん」作った
- サンフランシスコが本社。グローバル
- リモートワーク前提での働き方
- 「planBCD」(A/Bテストのツール)というサービスやってる
- Chef, Serverspec を銀の弾丸にしている?
- 「GitHub 時代のデプロイ戦略」でググれ
株式会社ビズリーチ
竹内 真氏
- 「LUXA」ちょっと高級なタイムセールサイト(ポンパレみたいなやつ)
- 2000万PV / 月、250万UU / 月、会員数70万人
- メール配信数が1億通 / 月
- 大量メール配信をどうやってる?
- SESだと100万円くらいかかるからヤメ??
- 時間単位でELB配下のSMTPサーバ数を調整(ピーク時は15台ほど)
- EIPは予め確保しておく