今日は、LIG 主催の AngularJS勉強会に参加してきました。
会場は新しく完成した、3F の「いいオフィス」にて。
LIG の勉強会への参加は二度目ですが、今日もカレーの臭いがムンムンでした(笑)。
カ、カレーのために来たんじゃないからねっ!!
タイトル
[再増枠]第2回AngularJS勉強会 #ngCurry - connpass (2014.11.5)
主催
株式会社LIG
会場
いいオフィス
東京都台東区東上野2−18−7 共同ビル 3F
エンタープライズ分野での実践AngularJS ~フォーム、ディレクティブ、TypeScriptなど~
後藤 歩 氏(株式会社オロ)
- ZAC Enterprise(管理会計システム)
- 半年ほどAngularJSを実案件で使用してきたノウハウ
- AngularJS + TypeScript
- 導入のきっかけ
- コード量を減らしたい(data binding)
- UIを統一したい(directive)
- クライアント側の開発を多人数開発で効率良く行いたい(フルスタック)
- VisualStudio + TypeScript + AnglarJS で、Windows畑でも導入可能
- TypeScriptの恩恵も受けられる
- 1.3からバリデーションが少し変わった
- $validators
- レイアウト制御
- 権限
- PermissionService を自作
- has-permission
- カスタマイズ対応 5つの心得
- Controller は肥大化させない
- View側も、ディレクティブ使ってパーツ化する
- ・・・などなど
スキスキIonic
今 雄一 氏(株式会社ピースオブケイク)
スキスキIonic from Kon Yuichi
- note のクライアント側は AngularJS製
- Ionic
- Sass, Cordova, AnglarJS のフレームワーク
- Cordovaの上に乗っかっている
- Ionic は UI層(WebView)
- ハイブリッドアプリも作れるという触れ込み
- Powered by Angular
- なんとなく使うなら、深いAngularの知識は不要
- ui-routerの使い方は知っておく必要あり
- 欠点
- パフォーマンス(WebViewの性能に左右される)
- 細かい制御や実装が実現できない
- 起動時間が長い
- 見た目でIonicとバレやすい
- まだ時期尚早?
- iOS8 (WKWebView), Android4.4 (Chromium) で少し改善したらしいが
- 使い方
- npm install -g cordova, ionic
- ionic start MyProject
- Yo を使う手もある
- Live ReloadもデフォルトでONになっていて、開発も捗る
- ドキュメントが意外と充実している!
- 有志のdemoもある
- ng-cordova
- Ionic Teamが開発
- Androidの実機確認方法
- Kitchen Sinkで確認すれば良い
- 注意点
- Cordovaは3.4から Plugin Base の設計
- 先にプラグインをインストールしておかないとエラーに
- 使ってみて、Cordovaの地雷感とWebViewの遅さがネック(特に Android)
- どちらかというと、エンプラ向け?
- Crosswalk で WebViewを差し替えることもできる
- しかしながら、ファイルサイズがむちゃくちゃ大きくなる。。
(参考)
非エンジニアのためのAngularJS
今井 貴之 氏(株式会社Wantedly)
https://www.wantedly.com/users/14000
- AngularJSにも Moduleいろいろあるよ
- ng-stype
- 「式」を渡せる
- ng-class
- ng-anime
- プラグインじゃない!?
- ngInfiniteScroll
- Wantedlyのサイトでも使ってる
- 要素の追加削除にanimationが紐づく
- Ionic も以前やってみたことあり
- jQuery mobileよりも将来性あり??
- cordovaでハマった。。
- 国産なら、OnsenUI
- Famo.us/Angular
- 3Dレイアウト
- Firebaseだと、AngularFire
- AngularJS(まだ)結構キテる
ディレクトリ構成とタスクランナー
菅原のびすけ 氏(株式会社LIG)
- 動いて感動するけどapp.jsが悲惨なことに。。
- 日本語の情報が少ない。。
- ファイルやディレクトリを分割することで、app.jsはスッキリしたが。。
- Angular-Seed(公式のひな形、最小構成)
- angular-phonecatのコア部分
- 検索でヒットした4つのStyle Guide(ただし公式じゃない)
- mgechev/angularjs-style-guide
- johnpapa/angularjs-styleguide
- toddmotto/angularjs-styleguide
- gocardless/angularjs-style-guide
- Minko氏のガイドが最も参考になる??
- A: コンポーネントタイプ分類
- B: 機能性分類
- ディレクティブを作成するときは、全てひとつのフォルダ内に入れると便利だよ
- johnpapa氏
- C: コンポーネントタイプ分類 + 機能性分類の並列
- D: コンポーネントタイプ分類からViewsを分離
- 割とみんな使ってるのでは??
- toddmotto氏
- 日本語訳もある
- gocardless氏
- 後だしじゃんけん方式
- C: コンポーネントタイプ分類 + 機能性分類の並列
- 今までの例と比べて詳細。初めに設計をしておけば死角は少ないかも。
- サーバサイドのフレームワーク方式に酷似
- など、まだまだたくさんある
- ベストプラクティスはおそらく、Yeoman
- Yeoman/generator-angular
- http://slides.com/sugawararyousuke/ng-curry-2#/10/2
- johnpapaに似ているオーソドックスなスタイル
- O'Reillyが推してるので割と公式認定なのかも??
- Experssへの組み込み
- ディレクトリ構成を考えるポイント
- サーバー側の言語はJavascriptか
- 途中からAngularJSを導入した場合
- タスクランナーを利用するか
- 最終的には、こうなった
参考
こちらは、1.3 系のリファレンス本。
2系 についての記載も。
- 作者: 池添明宏,金井健一,吉田徹生,丸山弘詩
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