Git をインストールして、ユーザを設定したら、次はローカルリポジトリの作成ですね。
ローカルリポジトリの作成は、任意のディレクトリに移動して、git init です。
$ cd ~/temp $ git init Initialized empty Git repository in /Users/akiyoko/temp/.git/
git init は、要するに「このディレクトリ配下を一つのプロジェクト(リポジトリ)として Git管理下に置きますよ」って宣言するようなものと考えればよいと思います。
コマンドを実行すると「.git」という隠しディレクトリが作成されますが、この中に Gitの管理情報が全て詰まってます。
$ ls -al drwxr-xr-x 10 akiyoko staff 340 12 5 22:00 .git
svn のように各ディレクトリに「.svn」なる管理用のディレクトリが作られたりしません。従って、リポジトリのトップに置かれた「.git」を削除すると、Gitの管理下から逃れることができるのです。
Git はそういうシンプルなところがいいですよねー。